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【elmo囲いや雁木の順位は?】150名が選んだ将棋囲い人気ランキング2019 11~29位

こんにちは味噌人です。

皆さんには好きな囲いはありますか?

居飛車なら矢倉や雁木、振り飛車なら美濃囲いなど将棋には戦型にあわせ様々な囲いが存在しますが、その中で一番愛されている囲いは何なのか?

今日はその疑問に答えたいと思います。

ということで、今回は2019年2~3月にTwitter上で行った『好きな囲いランキング2019』の11~29位を紹介します

普段使っているあの囲いは何位なのか?

どうぞご覧ください!!

好きな囲いランキング

11位 右玉

戦法なような囲いなような、その戦型と同じくつかみ所のない囲いです。

対策を知らない人間は成すすべなくバンバン狩られる恐ろしい戦法…やっぱ囲いじゃなくて戦法ですね!?

12位 雁木囲い

これまでは雁木といえばハチワンダイバーのニコ神さんのイメージでしたがが、ソフトの影響で状況は一変。

プロの対局でも多く見られるようになりました。

一昨年大ブームを起こしましたが、角換わりブームにより昨今はやや人気が落ち着いた印象でしょうか。今後の順位の変動が気になるところです。

13位 天守閣美濃

玉が3段目に位置する珍しい囲いです。
石田流等に対しては玉の遠さが生きますが、藤井システムの出現により採用率が大きく下がった囲いでもあります。

本来左美濃は天守閣美濃を指していましたが、昨今の居飛車版本美濃ブームにより左美濃の名を奪われた非業の囲いとも言えますね。

14位 ダイヤモンド美濃

数多い美濃囲いシリーズ屈指の固さと美しさとロマンを持った囲いです。

4枚の金銀が連結した形は横からの攻めには無類の固さを誇るが、端攻めには相変わらず気をつけなければならないです。

15位 中住まい

相掛かりや横歩取りなどで用いられる事が多いバランス重視の囲いです。

こういった決して固くはないバランス型の囲いを上手く使いこなせるようになれば、上級者と言えるでしょう。

16位 elmo囲い

対振り、対居飛車と様々な用途に使える使い勝手の良さが売りの囲い。

コンパクトに囲える上に、まだ崩し方が浸透していない事もあって、アマ同士の戦いではより威力を発揮しますね。

王将戦などのタイトル戦でも採用されている今一番熱い囲いです。

17位 金無双

相振り戦の心強い味方。

ウサギの耳、スカスカの1段目など弱点は多いものの、とりあえず奇襲が防げるのは有難いです。

後、無双と言う割にやわやわというギャップも好かれる理由でしょうか。

18位 ミレニアム囲い

三浦九段の代名詞的な囲い。
角筋に玉がいないので、ある意味穴熊以上に崩し方が難しい印象があります。

対抗形が少なくなった事もあり見る機会もあまりなくなりましたが、王将戦第4局で渡辺二冠がミレニアム風を採用したのは記憶に新しいですね。

19位 端玉銀冠

玉が端にあるから端攻めに弱いだろうと攻めてみても、何故か中々崩れない不思議な囲い。

名前のカッコよさと陣形の特殊さが人気の秘訣でしょうか。
菊水矢倉に続き矢内女流の得意な囲いだったりします。

20位 居玉

自分が使うと脆いのに上手い人が使うと妙に固い筆頭の囲い…ですが、これは囲いなのでしょうか…?

囲いとして認められた場合、ウォーズのエフェクトが出るタイミングが気になりますね。

21位 木村美濃

脇腹のスカスカ感が逆に癖になる木村美濃がここで登場です。

22位 右矢倉

相振り飛車の強い味方右矢倉と上部の手厚さに定評のある銀立ち矢倉が同順位でランクイン!

22位 銀立ち矢倉

24位 菊水矢倉

姿形と名前の美しさに定評のある菊水矢倉がここで登場です!

24位 升田美濃

26位 へこみ矢倉

27位 銀矢倉

銀矢倉と言えば、去年の王座挑戦者決定戦での将棋Live棋譜コメ倒置法が記憶に新しいですね。

28位 土居矢倉

土居矢倉は高見叡王がここ一番で使い、高勝率を上げていることから脚光を浴びていますね。

29位 松尾流穴熊

29位 中原囲い

29位 四枚美濃

ランキングの方法

調査手法

Twitter上で実施した企画「#好きな順に囲いを5つ書くとランキング化」の結果を1位5点、2位4点、3位3点、2位2点、1位1点で集計。

実施時期

2019年2月13日~3月1日

調査対象

私のTwitterアカウント@misojinndayoのフォロワー約4,300人とリツイートによる拡散を見て参加した方々。

ランキング結果一覧

11~20位の獲得票数や総得点は以下の通りです。

21~29位の獲得票数や総得点は以下の通りです。

まとめ

皆さんランキング結果はいかがだったでしょうか?

囲いの人気はその時代の流行に大きく影響を受けますが、11~32位に関しては特にその傾向が強く見られましたね。

これからの2年に1回程度のペースで調査を実施したいと思っておりますので、お楽しみに!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

コメントなど頂けましたら幸いです。

それでは、また次の記事でお会いしましょう!