なんでもランキング

103名が選んだ将棋女流棋士人気ランキング2020 トップ10

こんにちは味噌人です。

皆さんは将棋の人気女流棋士といえば誰が思い浮かびますか?

どの業界に置いても、プロとして活動している以上、ファンからの人気は重要な指標です。それは実績や強さが第一の将棋界においても変わりません。

男性棋士と同じく現役タイトルホルダーが人気なのか、聞き手や司会などイベントやメディアで活躍する女性が人気なのか、それとも強烈な個性の持ち主が人気なのか、やっぱり可愛い若手が人気なのか…今日の記事はそんな疑問にお答えしたいと思います!

ということで、今回は202023月にTwitter上で行った『将棋女流棋士人気ランキング2020のトップ10を紹介します

気になる女流棋士の順位をどうぞご覧ください!!

人気ランキング

1位(前回2位⤴) 里見香奈女流四冠

女流棋界の絶対王者が昨年度の雪辱を晴らし見事1位に君臨しました!!

奨励会を退会して女流棋士となって以降は、聞き手やゲストとしてのイベント出演等普及面でも大活躍中な里見女流四冠ですが、直近のタイトル戦では西山女流三冠に三度続けてタイトル奪取されるなど、新しい時代の波にさらされています。

人気面で絶対王者となったいま、実力面でもトップに君臨し続けることが出来るかに注目が集まりますね。

2位(前回1位⤵) 山口恵梨子女流二段

将棋界のイベントクイーンが惜しくも連覇を逃し2位という結果に!!

明るいキャラクターと抜群のトーク力、誰相手にでもツッコムことができる度胸、ハプニングが起きても臨機応変に対応する機転、どんなイベントでもつつがなく進行できる経験などなど極めて高い能力を持つ山口女流二段。

新規のイベントで進行や聞き手を任せられることも多い彼女ですが、それも『任せれば何とかしてくれる』という運営側からの信頼の現れでしょう!!

今後のランキングでも上位常連である流れは変わらなさそうですね。

3位(前回10位⤴) 加藤桃子女流三段

2019年度から奨励会員から女流棋士へと転身した加藤女流三段が一気にランクアップし3位に登場!!

奨励会員であった時には棋戦以外で表舞台に立つことはセーブされていたようですが、女流棋士となったからは持ち前の明るいキャラクターを活かし各種イベントなどにも積極的参加するようになり、将棋フォーカスの講座聞き手も務めるなど、大ブレイクを遂げています。

加えて、普及面でもREIWA将棋教室を立ち上げるなど精力的に活動しており、今後ますます人気が高まることが予想されます。

里見女流四冠が保持する女流王位への挑戦も決めており、再びタイトルホルダーに舞い戻ることが期待されますね。

4位(前回16位⤴) 西山朋佳女流三冠

女流棋界の絶対王者である里見香奈女流四冠から直接対決で3つのタイトルを奪取した西山女流三冠が人気急上昇で4位に!!

今年は奨励会三段リーグで女性で初めての次点をとるなど、その確かな実力は現在の女流棋界において頭一つ抜けた存在といえるでしょう。

3段リーグを突破しプロ棋士となることができるのか、将棋界のみならず世間の注目もあつめる彼女に注目です。

5位(前回8位⤴) 室谷由紀女流三段

最近色々あって将棋ファンから馴染み深い愛称である『むろやん』に戻った室谷女流三段が、前回から二つ順位を上げ5位にランクイン。

今年は里見女流四冠が保持する女流名人に挑戦するも三連敗で敗退し、四度目となるタイトル挑戦はまたも失敗に終わったことは記憶に新しいところです。

年齢的にも棋力のピークを迎える時期であり、下からの突き上げも激しくなっている最中、環境を変え心機一転することで念願のタイトル奪取となるかが注目されます。

6位(前回4位⤵) 渡部愛女流三段

トップ10の中で唯一のLPSA所属である渡部女流三段が6位にランクイン。

LPSA所属でありながら将棋連盟主催のイベントにも積極的に参加するなど、団体の垣根を超えて精力的に活動していることが順位に結びついている印象です。

女流王位のタイトルこそ失いましたが、順位に大きな変動が見られない事から、安定的なファンの獲得に成功しているといえますね。

7位(前回7) 室田伊緒女流二段

関西の女帝が前回の順位をキープし7位に登場。

和服が似合う落ち着いた美しさからは想像もつかない激しく活動的な性格のギャップが魅力な室田女流二段。

今後は表舞台に立つだけでなく、裏方という立場からも関西女流棋界を引っ張っていく存在となるでしょう。

8位(前回6位⤵) 香川愛生女流三段

番長こと香川女流三段が前回から少し順位をさげ8位という結果に。

youtuberデビューや芸能活動、会社設立など、既存の棋士像にとどまらない幅広い活躍により女流棋士の可能性を広げてくれる存在である彼女。

長らくタイトル戦線からは遠ざかっていますが、もう一度純粋な勝負の場での活躍がみたいところです。

9位(前回9→)中村桃子女流初段

女流棋界屈指の美貌を誇る中村女流初段が9位にランクイン。

人気ランキングでは順位をキープしましたが、昨年度1位に輝いた美人ランキングでもトップを保てるかが気になるところです。

10位(前回27位⤴) 山根ことみ女流二段

関東若手期待の星である山根女流二段が昨年から大きくランクアップし初のトップ10入り!!

その天然な性格と美貌、ふわふわした口調から紡がれる意外と筋道の通ったオチのあるトーク、確かな棋力と三拍子揃った彼女。

2019年にはYAMADAチャレンジ杯、白瀧あゆみ杯に優勝するなど実績を重ねていますが、今後は7大タイトルの舞台でも挑戦、奪取と言う活躍を見せることが出来ればトップ3も見えてくるのではないでしょうか。

ランキングの方法

調査手法

Twitter上で実施した企画「#好きな順に女流棋士を5人書くと人気ランキング化2020」の結果を1位5点、2位4点、3位3点、2位2点、1位1点で集計。

実施時期

2020年2月22日~3月15日

調査対象

私のTwitterアカウント@misojinndayoのフォロワー約4,300人とリツイートによる拡散を見て参加した方々。

投票の傾向

最低5人の女流棋士を知っている必要があるため

「将棋の人は藤井君とひふみんと羽生さんしか知らない」

といった一般の方やライトファンによる投票はないものと思われます

よって、世間一般の知名度やライトファンからの支持を争うタイプの人気投票ではなく

『ある程度コアな将棋ファンによる人気ランキング』

となっておりますので、その点ご了承ください。

ランキング結果一覧

トップ10の獲得票数や総得点は以下の通りです。

まとめ

皆さんランキング結果はいかがだったでしょうか?

女流棋士は男性棋士ほど人気と実力が密接にリンクしませんでしたがが、その分『タイトル戦での活躍』『聞き手としての評価』『メディアへの露出』など様々な要素が総合的に評価されていて興味深いランキングになったと思います。

女流棋士人気ランキングは今後も年1回実施したいと考えており、2019年版も秋に実施予定ですので、ご協力頂けたら嬉しいです。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

コメントなど頂けましたら幸いです。

それでは、また次の記事でお会いしましょう!