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【気になるあの女流棋士の順位は?】83名が選んだ将棋女流棋士人気ランキング2018 11~30位

こんにちは味噌人です。

皆さんは将棋の人気女流棋士といえば誰が思い浮かびますか?

どの業界に置いても、プロとして活動している以上、ファンからの人気は重要な指標です。それは実績や強さが第一の将棋界においても変わりません。

男性棋士と同じく現役タイトルホルダーが人気なのか、聞き手や司会などイベントやメディアで活躍する女性が人気なのか、それとも強烈な個性の持ち主が人気なのか、やはり可愛い若手が人気なのか…今日の記事はそんな疑問にお答えしたいと思います!

ということで、今回は201810~11月にTwitter上で行った『将棋女流棋士人気ランキング2018』の11~30位を紹介します

気になる女流棋士の順位をどうぞご覧ください!!

人気ランキング

11位 飯野愛女流初段

棋士の飯野健二七段の実子であり、NHK杯の棋譜読み上げ係としても認知度が高い飯野女流初段。

聞き手としての実力も高く評価されており、安定した人気を誇っています。

12位 里見咲紀女流初段

里美香奈女流四冠の実妹。

偉大な姉の陰に隠れがちではありますが、女流棋戦でベスト4まで勝ち上がったことがあるなど、確かな実力を有しています。

ベントにもフル回転で関西の将棋イベントには欠かせない存在と言えますね。

12位 山口絵美菜女流1級

京都大学文学部を卒業している才媛

その才能を活かし、キャラクター制作から趣味のカメラ、甘いもの好きが高じてのパフェイベント開催、観戦記の執筆など幅広い活動を通してファンを獲得しています。

14位 清水市代女流六段

タイトル獲得数43期の大記録を持ち、女羽生とも呼ばれた女流棋界のレジェンド

昨年度は将棋連盟常務理事を務めながら女流王座の挑戦者になるなど、その実力はいまだ健在です。

14位 和田あき女流初段

NHK杯の棋譜読み上げ係として認知度の高い和田女流初段。

聞き手としての能力も高く評価されており、その可愛らしい容姿から、現在NHK杯の司会を務める藤田綾女流二段の後継者と目されることも。

ネット番組での評価も高く、今年の調査では順位を大きく上げそうですね。

16位 西山朋佳女王

現役奨励会三段にして、女王のタイトル保持者

里美四冠が奨励会を退会した今、唯一の女性奨励会三段としてプロ入りが嘱望されています。

奨励会員という立場からイベントやネット番組への出演は難しいですが、その実力により今後大きく順位を上げることが期待できそうですね。

17位 武富礼衣女流初段

現在大ブレイク中の武富女流初段。

棋士・女流棋士は佐賀県初ということで、地元でも非常に高い知名度を誇っています。

和田女流初段と並び、聞き手として若手トップクラスとの評判もあり、今後大きく順位を上げることが予想されます。

18位 宮宗紫野女流二段

19位 貞升南女流初段

20位 鈴木環那女流二段

今年度から将棋フォーカスの講座聞き手を務めている鈴木女流二段。

これを機に順位を大きく上げるか注目されますね。

21位 竹俣紅(元)女流初段

前年度をもって将棋連盟から退会した竹俣さん。

女流棋士時代は学業や芸能活動で多忙にもかかわらず、多くの将棋イベントに出演するなど精力的に活動をされていました。

将棋界からは離れてしまいましたが、今後の活躍を応援したいですね。

22位 矢内理絵子女流五段

獲得タイトル数6期を誇る女流棋界屈指の実力派

今年度から復帰をするということで、ブランク空けのなかどう戦っていくのか注目ですね。

23位 伊藤沙恵女流二段

6度のタイトル挑戦歴を持つ若手強豪

非公式戦である第1回AbemaTV女流トーナメントでは、優勝の大本命であり宿敵ともいえる里美四冠を破り初代覇者となりました。

続く女流名人戦では借りを返され奪取に失敗しており、今後、悲願の初タイトルの獲得が期待されます。

23位 北村桂香女流初段

25位 竹部さゆり女流四段

26位 本田小百合女流三段

27位 山根ことみ女流初段

28位 カロリーナ女流1級

ポーランド・ワルシャワ出身の初の海外出身の女流棋士

将棋『NARUTO -ナルト-』の登場人物が指していた将棋をインターネットで調べたのがきっかけで将棋に興味をもち、17歳で将棋を始めた彼女。

初の海外出身女流棋士として多くのプレッシャーがあるかと思いますが、将棋国際化の懸け橋として今後の活躍が期待されますね。

28位 長谷川優貴女流二段

30位 甲斐智美女流五段

30位 千葉涼子女流四段

ランキングの方法

調査手法

Twitter上で実施した企画「#好きな順に女流棋士を5人書くと人気ランキング化」の結果を1位5点、2位4点、3位3点、2位2点、1位1点で集計。

実施時期

2018年10月20日~11月3日

調査対象

私のTwitterアカウント@misojinndayoのフォロワー約4,300人とリツイートによる拡散を見て参加した方々。

投票の傾向

最低5人の将棋棋士を知っている必要があるため

「将棋の人は藤井君とひふみんと羽生さんしか知らない」

といった一般の方やライトファンによる投票はないものと思われます

よって、世間一般の知名度やライトファンからの支持を争うタイプの人気投票ではなく

『ある程度コアな将棋ファンによる人気ランキング』

となっておりますので、その点ご了承ください。

ランキング結果一覧

11~30位の獲得票数や総得点は以下の通りです。

1120位】

2130位】

まとめ

皆さんランキング結果はいかがだったでしょうか?

女流棋士は男性棋士ほど人気と実力が密接にリンクしませんでしたがが、その分『タイトル戦での活躍』『聞き手としての評価』『メディアへの露出』など様々な要素が総合的に評価されていて興味深いランキングになったと思います。

女流棋士人気ランキングは今後も年1回実施したいと考えており、2019年版も秋に実施予定ですので、ご協力頂けたら嬉しいです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは次の記事『将棋棋士の実力を知るには①~順位戦、竜王戦、レーティングの話~』でお会いしましょう!