こんにちは味噌人です。
前回は30歳既婚男子が「なぜ将棋を始めたのか?」を紹介しました。
今回は将棋への興味が何故続いたのか、将棋の魅力は何なのかという視点から書いていきたいと思います。
1人で上手くなれる
私にとって趣味を選ぶうえで一番のネックが、30歳を過ぎた男が何か始めるのに下手だと恥ずかしい…という情けない見栄でした。
新しく始めるのだから下手で当然なのですが、友人からフットサルやゴルフを始めようと誘われたときに「初心者だし、下手だから他の人に迷惑をかけてしまう…」と勝手に思い悩み、結局断るということが幾度もありました。
その点、将棋は自分一人で上手くなれます。
見栄っ張りな私にとってはある程度上手くなってから将棋道場や大会というリアルな環境で実戦が出来るというのは大きな魅力でした。
いつでもできる
時間的な制約がない。
これも私にとって大きなメリットでした。
独身時代ならともかく、結婚生活を営んでいると、ましてや子供が出来ると一人の時間を作るというのはなかなか難しかったりします。
これはゴルフに誘われたときに感じたのですが、土日どちらかを一日中空けるというのは結構勇気がいる決断ですよね。
その点、将棋はネットがあればその気になった時にいつでも対局できますし、一回当たりの時間も短いものなら10分もかからない、非常に時間的制約の少ない趣味です。
これも趣味として継続するにあたって非常に大きな魅力でした。
どこでもできる
外に出ることなく出来るのも、良く言えばインドア派な私にとってはとても嬉しいことでした。
例えばスポーツは練習をする段階で「何処か練習場所に行く」→「練習する」→「帰宅する」というサイクルが発生します。
会社帰りとかに上手く組み込めればいいんですが、一回家に帰ってしまうと腰が重くなってしまう…これは私自身の怠惰さが原因なのですが(笑)
もちろん外に出る楽しさも含めて趣味だというところもありますし、私も一回はやってみて「すごい面白い!週に1回は通おう!!」と思ったボルダリングのようなものもあったのですが、結局外に出るのが面倒になるという情けない理由で足が遠ざかってしまいました。
そんな私にとって、家の中で完結する趣味はありがたかったです。
長くできる
これは今時点でそんなにメリットを感じているわけではないですが、将来的に長く続けられそうなのも良いところだと思います。
将来息子と一緒に将棋をやれたらなと思うのですが、将棋なら歳をとっても強さを維持できますし、勝って親の威厳を見せられそうです(笑)
それに流行りものではないので、「せっかく上手くなったのにルールが変わってしまった」「将来誰もやらなくなってて寂しい」…ということもないのが安心な点ですね。
お金がかからない
お金…大事ですよね(笑)
詳しくは次回の記事で書きますが、他に候補にあがった趣味がとにかくお金がかかるものだったので、独身時代と違い自由になるお金が多くはない今、お金がかからない趣味の筆頭(だと私が勝手に思ってる)将棋はニーズにピッタリでした。
以上まとめると
①一人で上手くなれる(下手な状態を見られない)
②いつでもできる(隙間時間でも楽しめる)
③どこでもできる(家で完結できる)
④長く続けられる(年を取っても続けられる)
⑤お金がかからない(次回のテーマ)
このあたりが将棋の魅力かなと思います。
他の趣味でも同じメリットがあるものも多そうですが(笑)
次の記事では少しせこい話になるのですが、将棋はお金がかからない?をテーマに我が家の将棋費用事情を紹介していきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました、コメントなど頂けましたら幸いです。
それでは次の記事『将棋はお金がかからない?』でお会いしましょう!