将棋Q&A

藤井聡太七段による最年少タイトル獲得記録更新の可能性は?〜将棋ファン294名による大予想〜

こんにちは味噌人です。

今日は数々の最年少記録を更新し続ける天才・藤井聡太七段が最年少タイトル挑戦、そして最年少タイトル獲得記録を更新する可能性について、アンケート結果も含めて紹介したいと思います!!

将棋界のみならず世間も注目するテーマとなりますので、是非ご覧ください

現在の最年少タイトル挑戦記録は?

将棋界における最年少タイトル挑戦記録は屋敷伸之九段による17歳10ヶ月

屋敷九段が挑戦したタイトルはまだ前・後期の2期制だった第55期(1989年度後期)棋聖戦。

まだプロ入りから1年後ということもあり一次予選からのスタートとなりましたが、藤井聡太七段を思わせる勝ちっぷりで本戦トーナメントを制し、中原誠棋聖への挑戦権を獲得しました。

中原棋聖との五番勝負は2勝3敗となり、惜しくもタイトル獲得はなりませんでしたが、長い将棋界の歴史において17歳でのタイトル挑戦はいまだ屋敷九段以外現れていません。

【最年少タイトル挑戦記録ベスト3】※年齢はタイトル戦第1局対局時

  1. 屋敷伸之九段:17歳10ヶ月【第55期棋聖戦:1989年度】
  2. 羽生善治九段:19歳【第2期竜王戦:1989年度】
  3. 渡辺明三冠:19歳4ヶ月【第51期王座戦:2003年度】

現在の最年少タイトル獲得記録は?

最年少タイトル獲得記録はこちらも屋敷伸之九段によるもので18歳6ヶ月

獲得したタイトルは半年前に挑戦し破れた第56期棋聖戦で、中原棋聖に2連敗の後、3連勝しての奪取となりました。

前年度に羽生善治九段が竜王位を獲得したことで作った当時の史上最年少タイトル獲得記録を1年足らずで塗り替えた形となります。

また、 1988年10月1日に16歳でプロデビューしてから1年10ヶ月での初タイトル獲得というスピード出世も当然歴代最速の記録となっています。

何から何まで記録ずくめですね!!

【最年少タイトル獲得記録ベスト5】※年齢はタイトル獲得時

  1. 屋敷伸之九段:18歳6ヶ月【第56期棋聖戦:1990年度】
  2. 羽生善治九段:19歳3ヶ月【第2期竜王戦:1989年度】
  3. 渡辺明三冠:20歳8ヶ月【第17期竜王戦:2004年度】
  4. 中原誠十六世名人:20歳10ヶ月【第12期棋聖戦:1968年度】
  5. 谷川浩司九段:21歳2ヶ月【第83期名人戦:1983年度】

藤井聡太七段が最年少タイトル挑戦・獲得記録を更新するためには

最年少タイトル挑戦記録更新のためには

2002年7月19日生まれで現在17歳1ヶ月である藤井聡太七段が最年少タイトル挑戦記録更新のためには、現在勝ち上がっている

  • 第69期王将戦(タイトル戦番勝負は2020年1月~2月)
  • 第91期棋聖戦(タイトル戦番勝負は2020年6月~7月)

このどちらかで挑戦者となる必要があります。

ご存知の通り、藤井七段は王将戦予選を勝ち上がり王将リーグ入りを決めていますので、十分に挑戦の可能性はありますが、王将リーグには竜王戦決勝トーナメントで敗北している豊島将之名人、対戦成績1勝3敗と苦手としている久保利明九段など強豪が勢ぞろいしており、目が離せない戦いとなっています!!

藤井七段が高い壁を乗り越え挑戦権を得ることができるか注目ですね!!

最年少タイトル獲得記録更新のためには

藤井聡太七段が最年少タイトル獲得記録を更新する可能性があるタイトルはこのとおり。

  • 第33期竜王戦:〇(予選前)
  • 第78期名人戦:✖(C級1組在籍のため)
  • 第5期叡王戦:✖(予選敗退)
  • 第60期王位戦:〇(予選前)
  • 第67期王座戦:〇(予選前)
  • 第46期棋王戦:✖(45期は予選敗退。46期では最年少記録達成不可)
  • 第69、70期王将戦:〇・〇(王将リーグ入り。70期でも更新可)
  • 第91期棋聖戦:〇(二次予選進出)

あとチャンスは6回となっていますね。

やはり一番のチャンスは既にリーグ入りを決めている王将戦でしょうか?

しかし、相手は現在棋界最強との呼び声も高い渡辺明三冠ですし、他のタイトル戦に挑戦できたとしても棋界屈指の強豪との対局となり、熱戦は必死でしょう!!

藤井七段が最年少タイトル獲得をかけて番勝負に挑む姿を是非見てみたいですね!!

アンケート結果による最年少タイトル獲得の可能性

最後に私がTwitter上で行ったアンケートの結果を載せておきます。

こちらは藤井七段が王将リーグ入りを決めた後に行ったアンケートですが、結果だけを見ると回答した人を除くと、投票した将棋ファンのうち約75%が記録更新できないと考えているという意外な結果となりました。

現在の藤井七段はレーティング的にトップ5をキープし続けており、十分にタイトル獲得の可能性はあるように思えますが、ファンは予想以上にシビアな見方をしているようですね。

藤井聡太七段がこのアンケート予想を覆すことができるか、興味は尽きません。

まとめ

最年少タイトルまとめ
  • 最年少タイトル挑戦記録は屋敷九段による17歳10ヶ月
  • 最年少タイトル獲得記録は屋敷九段による18歳6ヶ月
  • 藤井聡太七段は、挑戦記録更新は2回、獲得記録更新は6回チャンスがある
  • アンケート結果では約75%記録更新は無理だと考えている
  • 下馬評を覆すことができるか注目!!

まとめるとこんなところでしょうか??

まずは直近の王将リーグを楽しみにしたいですね!!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!